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無骨な石鹸で不器用な商売してます(笑)。
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石鹸は、脂肪にアルカリをくわえて、時間をかけると、石鹸になります。
で、自然に任せてますと、ものすごく、時間がかかりますので、人間がお手伝いして、色々その、(石)鹸化の時間を短縮しようとするわけですね。 で、その時間によって、また、いろんな作り方があるわけです。 で、なんでも、一長一短が、ございますわけで、 うちなんかは、マイルドな石鹸、というほうが、主眼なので、時間がかかったり、ちょとしか作れないとかいう点は、まあ、しょうがない、と、思うわけです。 大量生産する大企業の製品は、大量安定供給、安価な製法、非常に短い時間、というのを、優先するわけですね。 こういうのは、価値観の問題で、どっちが、いい悪いという話ではないわけで。
ただ、私は、大量生産の石鹸、及び、合成洗剤系は、体が受け付けない身なので、自分が使えるのをチマチマ作ってるついでに、作ってる暇は、ないけど、つかいたい人が、いるかも、と、売ってるわけです。 安い合成洗剤で、全然、大丈夫、という、丈夫な方は、それで、いいと、思うのです。 ちょっと高くても、マイルドな石鹸がいいという方だけ、お求めください。 どうせ、少ししか作れないから。 日本中の方に買ってもらおうとも、はなっから思ってませんし。
石鹸の主な作り方には、鹸化(けんか)法と中和法があります。 鹸化法は、油をそのまま焚く方法、中和法は、油を分解してから、反応させる方法です。 ☆ 鹸化法 生の油から、焚く方法で、油と苛性ソーダが結びついて、化学反応を起こして、融合した状態になって、グリセリンができます。 油のひとつひとつが相手の苛性ソーダを見つけて、石鹸に変わります。 この反応を鹸化といいます。 高温の方がこの反応が早く起ります。ホットプロセス(加熱法)というのは、この段階で、熱して高温して反応を早く起こすのです。 コールドプロセス(低温法)といいますのは、 この反応を40度くらいの低温にしまして、時間をゆっくりゆっくり(4週間くらい)かけて、熟成させる方法です。 時間と手間がかかりますが、自然な形でグリセリンが溶け込むため、マイルドな石鹸ができます。 このとき、苛性ソーダを少なめにして、多く、油分が残るようにしますと、スーパーファット(過脂肪)といいまして、洗浄力が弱くなりまして、もっと、マイルドな石鹸になります。 当店の石鹸は、このスーパーファットな洗浄力の比較的弱い石鹸です。
☆ 中和法 大工場で大量に作るやり方です。 油を安定した状態に保つために、あらかじめ、脂肪酸とグリセリンに分け、脂肪酸だけを、アルカリで中和して石鹸にします。 この方が、安定した品質の石鹸を大量に安価に作りやすいのです。 この方法ですとグリセリンが出来ませんので、あとで、必要に応じて、添加します。
たとえて、いいましたら、鹸化法は、玄米のようなすべての栄養がふくまれているかんじ、中和法は、キレイに精白された白米です。 白米もあとで、ビタミンを強化したりしますね。 ああいう感じだと、思っていただけたらわかりやすいかと、存じます。
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